波動とは何か?

 生体内の微弱なエネルギーは、磁場(マグネティックフィールド)を持ち、形成されています。
 この微弱エネルギーに変化を起こさせることにより、心身のバランスが調整され心身の健やかさにも貢献します。
 磁場、あるいは微弱なエネルギーを「波動」と位置づけし、数霊システムは波動を測定し修正することの出来る機器です。

波動情報とは?

 私たちは毎日生活する中で、いろんな物を見たり、さまざまな音や声を聞いたりしながら情報を得ています。
 そして、きれいな景色を見たり、心地よい音楽を聴くことで、ストレスが解消されたり、心が癒されたりと言う経験を誰もがお持ちだと思います。

 五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)から取り入れた情報を、脳の中で処理しながら、最終的に心(意識)でその情報を感じ取っているのです。
 五感から取り入れた情報がきれいであったり、心地よいものであれば、その情報を感じ取っている私たちの心(意識)も心地よくなるのです。

 ところが、逆に汚い物を見たり、騒音の中にいると不愉快な状態になり、ストレスが溜まってしまいます。
 このように、わたしたちの心(意識)は五感から取り入れた情報の影響を敏感に感じて、いろいろ変化をしているのです。
 そのような五感から取り入れる情報は、すべて波動情報なのです。

目に見えない波動情報?

 「わたしは、目に見えるものしか信じない」と言う方が世の中には大勢いらっしゃるようです。
 でも、少し考えてみれば解ることですが、一般的に知られているものの中にも、目に見えないものはたくさんあります。
 たとえば、空気、電気、運気、善意、心、感情、など...。

 空気は酸素や窒素などの原子が集まった気体ですから、電子顕微鏡で観察すれば見ることはできますが、電気はエネルギーでありそのものを見ることはできません。
 蛍光灯や電化製品などを通して、その働きから電気が流れていると推測しているだけなのです。

 運気、善意、心、感情などになりますと、人の心の動きやエネルギー状態ですから、その人の表情や動き、言葉などを通して知ることはできますが、そのものを見るのは不可能です。
 このように、普段なにげなく使っている言葉ですが、見えないものを表現している言葉はたくさんあり、探せば他にもいろいろあると思います。
 普段このような言葉を使っておきながら、「目に見えるものしか信じない」と言うのはあまりにも無理があるのではないでしょうか?

みんな学んだ理科の授業

目に見えない世界の存在は、小学校の理科の授業でも学んでいるのです。以下の図は、光の波長を説明したものです。

 私たちが暮らしている地球には、太陽から光が届けられています。その光はさまざまな波長の光が合わさっているのです。
 太陽の光をプリズムに当てると、光が分光されて赤から紫までの虹色が現れてきます。わたしたちが目にすることのできる光は、その虹色の中に含まれている波長の光に限られているのです。
 でも、実際に太陽から届いている光は、超短波放射線からガンマ線までの幅広い波長の光が届いています。その中でわたしたちが目にしている光は、可視光線と呼ばれている、ほんの狭い範囲の光でしかないのです。

 また、音にしても可聴音域と呼ばれている、実際に人が聴くことのできる音の範囲があり、その周波数は、20Hz~17,000Hzと言われています。これよりも低い音や高い音は聴くことができないのです。

 つまり、私たちが普段見たり聴いたりしている情報は、本当に狭い範囲の情報でしかなくて、見えていない、聞こえていない情報の方がはるかに多いと言うことを知る必要があるのです。

水が情報を記憶する!

 水が情報を記憶するということは、科学の世界ではまだ証明されていませんが、ヨーロッパの伝統医療であるホメオパシーの世界では常識になっています。
 ホメオパシーとは、病気の原因物質を水に希釈して振騰させ、それをさらに希釈して振騰させるということを繰り返すのです。最後には、水の中に希釈した物質の分子が、計算上1個も残らないレベルまで希釈するのです。そして、その水を飲むことで、病気を癒すという治療方法なのです。
 これは、最終的な水の中には物質は残っていないのですが、水の中に物質の情報が記憶されており、その情報が効いて病気が治ると考えられています。

 水が情報を記憶していることをビジュアルで表現する手法として、水の結晶を写真撮影する方法があります。
 IHM総合研究所において、さまざまな水を氷結させて、その結晶を写真撮影する研究が行われています。
 その結果、水の種類によって結晶の形は様々であることが解りました。きれいな自然水などは本当に美しい結晶ができますが、雨水や水道水ではきれいな結晶はほとんど出来ませんでした。

 水の結晶は、その水が記憶している波動情報が目に見える形として現れたものであり、エネルギーの状態を表しているとも言えます。
 きれいな結晶ができる水には、私たちの身体と心(意識)に良い働きかけをしてくれる、宇宙と自然の法則に調和した情報が記憶されていると考えられます。

 「数霊セラピーウォーター」が記憶している情報は、KTS-PRO(数霊セラピーシステム・プロ)を使って転写した波動情報ですが、この波動情報は人の五感でとらえられる範囲を超えた情報であり、ホメオパシーと同様に水の中には水分子以外の物質は存在していません。
 このような波動水を飲むことで、体内に波動情報を取り込むことになりますので、その情報が心(意識)に働きかけてさまざまな変化が起きてくるのです。

 最初に説明しましたように、心(意識)が心地よいと感じる情報が転写されていれば、ストレスが発散されて、元気になるのです。
 数霊セラピーウォーターには、宇宙や自然の法則に調和した波動情報が転写されていますので、どなたが飲まれても良い働きかけがあるのです。

水が情報を記憶する「第4の水の相」

 ワシントン大学生物工学科教授のジェラルド・ポラック博士は、世界でもトップレベルの水の科学者のお一人であり、過去10年にわたって、毎年世界中から水の科学者・研究者が一堂に会する「物理学・化学・生物学における水に関する年次会議」の議長をされています。
 また科学専門誌「WATER」の創設メンバー兼編集長もされてきています。

 ポラック博士は、世界一流の科学者でありながら、故・江本勝会長の著書『水からの伝言』を高く評価してくださっています。
 『水からの伝言』では、水にさまざまな処理を加えた後で、その水を凍結し、形成される氷の結晶の形を観察する実験を積み重ねることによって、「水はさまざまな情報を記憶する可能性がある」ということを示唆してきています。

 『水からの伝言』は科学書としてではなく、一般の方に向けた啓蒙書として書かれたものであり、江本勝会長自身も科学者ではなかったため、この結果について、一部の科学者たちから、「水が情報を記憶するはずがない」「非科学的である」と言った批判を受けてきました。
 ところが、ポラック博士が提唱している『第4の水の相』という新しい水の姿を考慮すると、「水には情報を記憶する可能性がある」ということが、極めて科学的に推測されるのです。

 そのため、ポラック博士自身、江本会長の仕事に関して、「江本博士が始めたスピリチュアルな面での仕事と、私たちが行っている科学的な研究の間には、とても密接な関係があります。お互いにとてもよく対応していると思います」と言ってくださっています。